墓守の心配無用【樹木葬案内日記更新】
2024/01/19いよいよ明日から大寒(だいかん)です。大寒は二十四節気の最終節で、最も寒い時期という意味です。一年の最低気温もこの時期に記録されることが多いようです。今年の大寒は、1月20日から2月3日となります。二十四節気の24番目が大寒で、次の立春が1番目となり二十四節気の始まりです。立春を迎えると暦のうえでは春になりますが、実際はまだ寒い日が続きますね。これからが寒さの本番に入る、そんな今週は3組5名の見学となりました。
区画は好みで
ご夫婦で見学。自分たち夫婦用として検討。お二人ともご出身は東京。転勤族で最終的に大阪に落ち着いたとのこと。お子様は皆独立しており、大阪や滋賀に住んでいる様子。また、お子さん達は大学が京都だったとのことで、建仁寺であればお参りに来やすいし馴染みがあると。頻繁にお参りにして欲しいということではないが、建仁寺の両足院が運営しているのであれば、廃寺になる心配もなく安心だし、子供達に墓守をしてもらう必要もないから負担をかけないで済むので安心だと。墓苑の雰囲気も気に入っていただけた様子で、ご主人は手前の方の区画を。奥様は奥の方の区画が良いとのことで悩んでおられましたが、最終的にはイチョウの木のそばがいいということで近くの場所を決めて、区画を確保していかれました。
見学された樹木葬地
葬儀社のチラシを見て
お母様と娘さんのお二人で見学。お母様のご両親用として検討。お父様は20年ほど前に亡くなっており、お墓に納めている。昨年お母様がお亡くなりになった際に利用した葬儀社にチラシが置いてあり、大徳寺の樹木葬のことが書かれていたのでご連絡をいただいたとのこと。ご自身も足が悪くなってきたので、墓掃除や墓参に行くのが大変になってきたし、自分が亡くなった後は子供に墓守の負担はかけたくないと思い、ご両親を納骨できる場所を探しいるとのこと。大徳寺は何度か来て見知っているし、とても由緒あるお寺なので安心できる。また、墓参の際に予約を取ったりしなくても、当日のご挨拶だけで気軽に入れるのもいいと。ただ、手が届く範囲の区画を希望とのことで、納骨を急いではいないので持ち帰り身内で相談してみますとのことでした。
見学された樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
先日ご案内させていただいたお客様より御礼のメールが届きました。
○○様の利用者視点に立ったご説明のおかげで、私自身は、東福寺も建仁寺もいずれもとても魅力的に感じています。
関西で同様の施設を利用するならば、交通の不便な郊外よりも間違いなくこちらを選ばせていただきます。
唐突ながら御礼と経過報告にて、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。
重ねてご対応に御礼申し上げます。
今回はご親族でお話され生まれ育った故郷で埋葬することになられたようですが、このようなメールをいただくと嬉しいものです。
ここで「はっ」と思ったのが、利用者の視点に立った説明でと書かれていたのですが、自分自身それを大きく意識していたわけではないのですが、お客様にとっては1回の見学でご契約される方が多くいらっしゃいますので、墓苑や供養のシステムの説明もさることながら、実際に墓参に来られる利用者としての善し悪しなど、そういった視点での説明も大切だと思い案内させていただいております。
こういった感想をいただけると、自分自身の案内の仕方や説明内容などの見直しもできるので、このようなお声を大切にしながら、よりお客様に喜ばれる案内を心がけていこうと思います。
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