京都の理由【樹木葬案内日記更新】

2024/05/24

いよいよ暑くなってきました。全国的に気温が上がり真夏日になるところも。京都も場所によっては30℃を超えていました。さらには台風1号が発生し、沖縄方面に北上し本州付近にも近付く可能性も。来週前半は太平洋側では大雨のところが多いようです。梅雨入りも間近。日照りも困りますが、大雨が続くのも気分が落ちるので適度に降ってほしいものです。そんな今週は9組20名の見学となりました。

正受院-参道
正受院-墓苑

母の遺言


正受院 東京都在住 両親用

姉妹で見学。ご両親用として検討。お姉様は東京在住。妹さんは福岡。ご両親は元々京都出身だが、長年福岡に住んでいたそう。お父様は10年ほど前に亡くなっており、ご自身が建てたお墓に。お母様が最近お亡くなりに。亡くなる前に、お母様は石のお墓には入りたくないし、京都で自然に還りたいので、樹木葬にしてほしいと言っていたとか。お父様のお墓もいずれ見ていくのも難しくなるので、墓じまいして京都で樹木葬にしようと見学に。大徳寺を選んだのは、お母様の実家が近いことと、お茶を嗜んでおられたようで、大徳寺のお茶会にも何度か来られたことがあるご縁から。新緑が美しく、とても手入れが行き届いた境内の様子を見て、自分たちもここがいいかもと。まずはご両親を年内にご納骨できればと準備していきますとのことでした。

正覚庵-白洲屋敷
正覚庵-墓苑

間をとって京都


正覚庵 滋賀県在住 両親用

お母さまと娘さんの二人で見学。ご両親用として検討。娘さんは滋賀県在住で、お母さまは広島県在住。妹さんは兵庫県にお住まいとのことで、基本的にお寺へのアクセスは京都駅からタクシーをとお考えの様子。滋賀県からと兵庫県からの間をとって京都がいいかなと。駅から最も近いお寺の樹木葬ということで、正覚庵の見学に。お父様はすでにお亡くなりのようで、お墓は建てておらず、娘二人なのでお墓があっても見ていくのも大変なので樹木葬を検討。樹木葬の見学は今回が初めて。手入れの行き届いた広いお庭と、白洲屋敷の本堂に興味と関心がある様子。墓苑の雰囲気も気に入っていただけた様子で、南側の区画を検討されていました。

京都の樹木葬の案内人より


 

新緑が美しい季節です。日中陽射しが強いと暑く感じますが、緑の中を歩くのはとても気持ちがいいものです。梅雨入りも間近となってきましたが、雨に濡れて木々の緑がいっそう深まりますので、雨天の見学も悪くないですよ。京都の樹木葬でご案内している寺院は一般非公開のお寺なので、拝観者がおらず(時期によります)静かにお参りすることができます。ぜひご見学にお越しください。

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