樹木葬ができる場所、樹木葬を求める人が年々増えてきているように思えます。しかし、ふんわりとした知識だったり、勘違いしている方も多いのが実情です。樹木葬に明確な定義はないのですが、似たような葬法との混同など、京都の樹木葬のシステムも合わせてご紹介致します。

樹木葬=散骨ではない


樹木というから自然に還る=散骨と思われる方がいるようですが、散骨ではありません

散骨と樹木葬の明確な違いが、お骨を"撒く"か"埋葬"するかです。土の上なのか、土の中なのか、それだけの違いと思うかもしれませんが、まったく違うのです。

散骨

山や、海などにお骨を撒く葬送です。撒くときにお骨の状態は粉骨していなければならない。お骨とわからない状態(2mm以下の欠片ぐらい)にして、特別な許可はいりませんが、環境に配慮することと、他人に迷惑をかけない場所で撒くことが求められます。散骨に関しては、日本海洋散骨協会より散骨のガイドラインが出ておりますので詳しくはそちらをご確認ください。

樹木葬

埋葬になるので「墓地、埋葬等に関する法律」により墓地域に埋葬しなければならないので、例えば庭の木の下に埋めると違法になります。従来のお墓が石のお墓を墓標にしていますが、生きた樹木を墓標にすることから樹木葬となっています。

木の近くに骨を撒くといった行為であれば、散骨になります。

これは樹木葬?


樹木葬の埋葬方法に色々な種類があるのが実態です。

従来のお墓との違いが、周りの景観だけじゃないの?といった樹木葬ライクなものもあるようです。例えば石のプレートがあり、納骨する時はそのプレートの下に骨壷ごと入れる。見た目は従来の石のお墓と違いますが、それはデザイン的な違いなだけで、石のお墓とあまり違いがないところもあります。

樹木葬のコンセプトとして、森林保護等が大切に考えられており、あまり人工物を置かないところもある。京都の樹木葬でいえば、即宗院の樹木葬地では山の斜面を利用したり、飛び石も天然の石を使うなど、山の景観とともに生態系の保全も意識しています。

自然に還らない場合


京都の樹木葬では5ヶ所樹木葬地があるのですが、全て自然に還る埋葬方法で納骨をしています。詳しくは「京都の樹木葬の納骨について」に記載していますのでご参照ください。

しかし樹木葬だからといって、自然に還る方法ばかりではありません。むしろ少なくないといった現状です。自然に還るということが気に入り樹木葬に決めたけど、実態はそうじゃなかったということがないようにするために、寺院や霊園にしっかりと問い合わせることが肝心です。

上で説明したように、個別に石のプレート等が用意されており、その下のカロートに骨壷ごと納めるようなスタイルのものはいつまでたっても土に還りませんし、よく考えたら従来の石のお墓とあまり違いはありません。

お骨がどういう状態で、埋葬されるのかを事前に把握しておきましょう。

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