檀家にはならないけど【樹木葬案内日記更新】
2022/09/09台風の影響か、ぐずついたお天気の日が続いた今週。今週も先週に引き続き、5組の案内となりました。それ以前も5組、4組、5組だったので、安定して5組程度の見学が続いていますね。例年、お彼岸ぐらいから10月、11月と見学に来られる方が増えてきます。暑さが和らいでくるので動きやすくなるからでしょうか。今年はそれ以上にご納骨の予約がいっぱいとなっており、10月、11月の土曜日曜は予約がぎっしり詰まっています。ご納骨立ち合いもしているのですが、このままでは見学案内に支障が出てきそうです。なんとかうまく割り振りながら進めておりますが、見学希望日の変更等にご協力いただくこともあるかと思いますので、ご容赦ください。そんな今週は5組9名の見学となりました。
法事は大事にしたい
男性お一人で見学。ご両親のお墓として検討。お父様は数年前に亡くなっており別のお寺のお墓に。お母様が今年亡くなられたとのこと。亡くなられる前に今のお墓のあるお寺さんとうまくいっていないので、そこのお墓には入りたくないと言っていたとのこと。それで今回お墓じまいしてご両親を一緒に樹木葬へとお考えの様子。男性は大徳寺まで自転車で10分ほどの距離とのことで、今のお寺は右京区の山手にあり不便だったので、お墓参りするにしても大徳寺だと近くて便利とのこと。檀家にはならないが希望すれば年忌法要もお願いできるなど、大変気に入っていただけた様子。永代供養でお寺が見てくれるというのがいいところではあるけど、自分が元気なうちはお参りもしたいし、法事もお願いしたいと思っている。いままで行ってきたことを突然やめるのではなく、続けていきたいとのこと。来年、お母様の一周忌とお父様の七回忌を迎えるので、近しい日に合わせて納骨できればと考えているとのこと。まずは、今のお寺さんとの話もまだのようなので、墓じまいの話も進めてまた連絡しますとのことでした。
見学した樹木葬地
ご近所さん
奥様お一人で見学。夫婦用で検討。正覚庵のすぐ近くにお住まいとのことで、ご住職もよく見かけるし筆供養にも何度も寄せてもらってるとのこと。ご主人はすでにお亡くなりで遺骨はご自宅に。ご近所だし、よく知っているお寺なので樹木葬がどんなものか話を聞いてみたかったとのこと。墓苑までは見に来たことがあるが、説明を聞いて色々ご納得。特に気にされていたことが2点。遺骨は全部埋葬できるのかと本堂で法事はお願いできるのかということ。ご遺骨はもちろん全て埋葬可能。関西は部分収骨(火葬場で一部のお骨だけを収骨する)だが、関東では全骨収骨(火葬されたお骨を全て収骨する)する地域も多いので、関東の全骨収骨が全て入る大きさとなっていると説明。また、法要も希望すれば納骨法要、一周忌や三回忌などお願いできますとご案内。檀家さんとの大きな違いは、お寺さんからもうすぐ三回忌ですよとか七回忌ですよという案内は来ないということ。息子さんが東京にいるとのことで、息子さんにも見てもらって区画を決めていきたいとのことでした。
見学された樹木葬地
京都の樹木葬の案内人より
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