朝日新聞の影響はいまも【樹木葬案内日記更新】

2021/03/26

お彼岸が明けて全国的にも暖かい日が多かった今週。お彼岸の間にお参りに来る方も多かったので、それぞれの墓苑にはたくさんのお花が供えてありました。お供え用の仏花ではなく、それぞれ個性があって色とりどりなお花があるので墓苑が映えています。今週は5組9名のご見学となりました。

茶道と関わりが深い「茶人面(ちゃじんづら)」大徳寺


大徳寺福井県県在住夫婦用

ご友人と二人でご見学にいらっしゃいました。ご主人は亡くなって3年になり、いまだ納骨していないとのこと。亡くなる際に海へ撒いてくれたらいいと言われていたが、手を合わせる場所がないのは嫌だと子供も反対したので納骨先を探していたら延び延びになってしまった。昨年の朝日新聞の記事を読んですぐホームページで確認し、これがいいと思ったがなかなか来る機会を作れず今回ようやく見学に。元々お茶関係の仕事をしていたので、大徳寺は馴染みがあり見学は大徳寺のみで。樹木葬の見学は初めてだったので、インターネットで色々調べてみたが、お墓っぽいのが多くて心配していた。でも、大徳寺の樹木葬は京都のお庭みたいな作りで雰囲気も良く大変気に入っていただけた様子。ご友人も自分用として検討したいとのことで、一緒に資料をお持ち帰りになられました。

両足院の墓苑の供花
正覚庵の本堂工事の様子

紅葉の良い思い出が蘇る東福寺


東福寺滋賀県在住夫婦用

夫婦でご見学にお越し頂きました。以前から樹木葬に興味があり滋賀県内のいくつをすでにご見学していらっしゃいました。昨年の朝日新聞の記事を読んでまずは資料請求を頂いておりました。暖かくなったら見学に行こうと考えていたとのこと。東福寺の紅葉は以前はよく見に行ったが、ここ数年は観光客があまりにも多いというのを聞いて避けていたようです。20年ほど前はまだそれほど人もいなくて本当に綺麗だったとのこと。そんな思い出もあり、東福寺の見学。正覚庵へは行ったことがなかったので、今回が初めて。こちらもお庭が素晴らしく、本堂も現在工事中だが相当立派なものだと想像がつくとのこと。どちらも甲乙つけがたいが、夫婦で相談してまたご連絡しますとのことでした。

京都の樹木葬の案内人より


 

昨年秋の朝日新聞の記事をご覧いただいた方の見学が増えています。11月の終わりごろだったので、少し寒くなり始めていたのと、年明けからの緊急事態宣言もあり、控えられてた方が多かったようですね。桜が花開く良い時期になってきたので、見学の申し込みをされるようです。京都ではもう桜が満開のところばかりです。先週末から今週にかけて暖かい日が続いたので本来ならお花見日和です。なかなかこのような状況なので、大勢で集まってのお花見宴会などはできないので、日中の暖かい陽気の中で桜を見ながら散歩されたりしてるのではないでしょうか。案内をしてても、お寺の境内でも、移動中の車窓からも桜が見れます。桜を見ながらの見学はなかなか気持ちがいいものですよ。

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