昨今終活ツアーと題して、旅行会社が、納骨堂や散骨体験、樹木葬地の見学を催すほど、終活が身近になってきました。終活自体が暗い話ではなく、前向きな活動とし見られるのは良いことだと思います。

ただ旅行がメインになってしまっては、せっかくのチャンスを逃してしまいます。樹木葬を見学する時に見るべきポイントをご紹介します。

普通は1か所、京都の樹木葬は4ヵ所!


終活ツアーではおそらく色々な所に行くのですが、ジャンル別で言えば1種類1か所だと思います。また樹木葬を行っている霊園に見学に行っても1種類の樹木葬が見られるだけだと思います。

ですが、本サイトでご紹介している樹木葬は全部で4ヵ所案内しております。システム的には同じなのですが、別々のお寺で別々の雰囲気があるので、見比べるには最適です。

比較はした方がいい


お墓選びは物件探しに似たようなところがあります。特に交通アクセス、駅からの距離、駐車場の有無はもちろん、お墓の日当たりや環境なども大切です。

1つだけ見て納得するより、色々な所をみて決める方が後々不満がでないでしょう。京都の樹木葬のご契約者様の中には、民間の樹木葬と比較して決めたという方が多くいらっしゃいます。

見学の時期


例えば、桜がメインの樹木葬だったら春ですし、青々とした緑を見て欲しいなら、冬は避けて欲しいと思うものです。ですが、あえて今ぐらいの少し寒い時期を見ておくのもおすすめです。

お墓参りに行く時期は人それぞれですが、やはりお彼岸の時期は多くなります。逆にあまり人が来ない時期にいって、お墓の管理状態を確認するのも良いと思います。

実際に歩く


大事な費用面は気になるところですが、資料やHPに掲載しているところは多くあります。それより実体験で得られるものがたくさんあります。

駅からの距離感や、参道の段差や坂道など気にしながら歩いてみてください。例えば京都の樹木葬のひとつである建仁寺の両足院というところがあります。

最寄駅の「祇園四条駅」から徒歩7分と紹介していますが、これは最短距離でご紹介しています。

抜け道を使わず、四条通りを歩き花見小路通りを抜けて建仁寺に入るルートを使うと、京都ならでは景観を見ながら観光地を歩くことになり、また違った雰囲気になります。

これは自分だけでなく、残された人がお墓参りする時の感覚になります。「あぁ観光がてらお参りに来てもらえるのもいいかもしれない」と思うかもしれません。

見学申し込み


樹木葬の見学は随時行っております。詳しくは下記の「見学について」からお申込みください。またご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。

見学について調べる

樹木葬はお墓のひとつです。おそらく多くの人が想像する石のお墓もお墓のひとつです。すでにタイトルで答えは出ていますが、樹木葬と石のお墓の違いはなんでしょうか?

墓標が違う


 

石のお墓は、そのまま石を墓標としています。樹木葬は、そのまま樹木を墓標としています。この場合樹木葬の墓標は生きた樹木です。

墓標は埋葬箇所に建てる目印の役割です。

建仁寺塔頭両足院の樹木葬地の大欅

一人一つではない場合


 

通常、お墓の墓標は1聖地につき1つですが、京都の樹木葬では、1つの墓苑に1本や2本のシンボルツリーがあったり、全体を覆っている植物を指します。

樹木葬の種類によっては、1人につき1本植樹するという場所もあるようです。管理が大変そうですが、自然に還る、木に生まれ変わるというのがわかりやすいので、これもまた良いと思います。

自然に還る納骨方法


 

通常、お墓の納骨というのは、墓石の下のカロートという空間に骨壷を納骨します。

樹木葬の場合、これまた種類にもよりますが、京都の樹木葬の場合、骨壷から出したご遺骨を、さらし木綿に包んで納骨します。穴を掘って、袋が土に触れるように埋葬されます。数年の時を経て、自然に還る埋葬方法です。

樹木葬の納骨イメージ

費用について


 

東福寺正覚庵の墓苑

やはり気になるのが費用面です。お墓を購入する機会というのは、そうそうないものです。なので以前買ったものと比較することもできませんし、業者に言われて、こんなもんだろうと言って買うことも少なくないと聞きます。

お墓の費用は大きく2つあり、ものすごく大雑把にいうと、「土地代」と「墓石代」です。

不動産のような感覚で行くと、希望する立地の土地を買い、その上に家を建てるといった感じです。ただ土地を買って自分のものにするのではなく、お墓の場合、土地ではなく、「その土地を使用する権利」を買う事になります。

その他に、管理料や、護持費なども掛かってくる場合がありますが大きくは「場所」「墓石」と考えてください。

樹木葬の場合は、この「墓石」というのがありませんので、丸々墓石費用というのが掛かりません。その代わり「樹木代」があるんでしょ?と思われるかもしれませんが、京都の樹木葬の場合、上述したように、1人1本の樹木ではないため、植樹する必要はありません。個別の区画で埋葬するための場所(使用する権利)を買うだけで済みます。

管理はお寺がやってくれるので管理料も掛かりません。

その他でいえば、埋葬するための費用や、任意で石碑に彫刻できる費用が掛かります。詳しくは「費用について」をご覧ください

樹木葬にするか、石のお墓にするか


ひと昔と違って、先祖代々のお墓に入らなければならないといった考えを持つ方が減っているような気がします。自分の最期の行き先、大事な家族の行き先は自分で選ぶという、お墓の選択肢が増えてきました。

樹木葬だけでなく、散骨や手元供養などもあります。皆様にとって、より良い終活ライフ、供養ができることをお祈りいたします。

何かを購入するというのは、手元に残ることや、サービスという体感するものなのか、色々ありますが、お墓の購入、樹木葬の購入というのは、どういうことなのでしょうか?

お墓は購入?


お墓の広告を見たことありますか?石のお墓に価格が書いてあるような広告です。「1聖地○○○万円!」みたいな感じです。なのでお墓というものはモノを買うようなイメージです。

しかし実際は少し違います。従来の石のお墓でいうと、購入金額には「永代使用料」と「墓石代」が含まれています。墓石代はわかりやすいので先に説明すると、墓石というモノの代金です。これに工事費も含まれたものが墓石代です。

では「永代使用料」は何でしょうか。これはその墓地区画を使用する権利となります。使用する権利なので所有ではありません。

なのでお墓を購入しても、土地は例えばお寺のもので、墓石が自分のものということになります。借地に家を建てた状態です。管理費を払うこともありますし、その土地を返すからといって、お金は戻りません。

なのでお墓の購入というのは、権利と、墓石を得るということになります。

樹木葬の購入とは


では樹木葬の購入とはどういうことを指すのでしょうか。京都の樹木葬を例にとってご説明致します。樹木葬と言いつつも墓石を作る墓苑もあるようですが、京都の樹木葬では墓石というのはありません。なので購入に際して墓石代というのは一切掛かりません。

掛かるのは墓地使用料になります。

一区画に2霊まで納骨することができるのですが、その区画の利用料になります。ただ利用するだけではなく、永代供養が付きます。間違いやすいですが、上記の永代使用料ではなく永代供養付きの墓地使用料です。

なので樹木葬の購入というのは、永代供養付きの墓地を使用できる権利となります。掛かる費用はその他に、納骨するための作業代や、石碑に彫刻(任意)するための料金だったりしますが、大半を締めるのがこの墓地使用料になります。

石のお墓と同じように、土地を購入するのではなく墓地区画を利用する権利となりますので、樹木葬の場合も、契約したが生前に気が変わって、誰かと売買するということはできません。ご注意ください。

納骨の時期というのは実は決まりはありません。
一般的には49日を過ぎてからと言われており、いつまでにという期限に法律上の決まりはありません。49日というのは、仏教において故人の魂が来世へと旅立つ日であり、遺族が故人に改めて別れを告げる区切りの日という意味があります。そのため、49日法要を兼ねてその日に納骨される方も多くいらっしゃいます。もちろん、宗派によって考え方の違いもあるので一概にはいえませんが、法律上の決まりはないので、100日あるいは1周忌に納骨されても問題ありません。
また、納骨日の六曜を気にされる方もいらっしゃるかもしれません。こちらは元々迷信のようなもので、実際には仏教、神道においても六曜の考えはありません。
なので、全く気にする必要はなく、遺族のご都合を考慮された日程であれば問題ないかと思います。
法要(納骨式)をされる場合、各寺院のご住職との日程調整が必要となります。
前もって余裕をみた納骨日程をお知らせ下さい。

「京都の樹木葬」でご案内している4カ寺では、契約時に必ず証人を立てていただいています。
「証人」とは、契約者ご自身が最期のときにご遺骨をお持ちいただける(もしくは郵送いただく)方となります。
ご遺骨での1人利用、2人利用の場合は証人は不要ですが、「京都の樹木葬」では生前契約の方が85%とひじょうに多いので、「証人」を立てていただくケースがほとんどです。
「証人」はお子様がいらっしゃれば、お子様になっていただくケースが一番多く、その他はご兄弟や親戚となっております。もちろん、身内に限らずご友人でも結構です。
また、身寄りがない方や、諸々の事情で頼める方がいらっしゃらない場合、死後の諸手続きを遺族に代わって代行していただける運営主体をご紹介させていただきます。
死亡届の提出や葬儀の代行、また納骨手続きから遺品整理など、必要なサポートを自由に選んで死後事務委任契約を結ぶことができます。
任意後見契約や成年後見制度は生きている自分を守るための制度で、死後事務委任契約は亡くなったあとの自分を守る制度なのです。
もちろん紹介料などは不要です。信頼のおける運営主体をご紹介させていただきます。
「証人」がいないと、ご自身が亡き後に希望通り樹木葬として自然に還ることができなくなる可能性もあるので、必ず「証人」となる方を決めていただくようお願いいたします。

先日23日にウイングス京都にて「樹木葬セミナー」を行いました。

京都リビング主催 ウイングス京都にて「お墓の悩み解消・樹木葬セミナー」開催しました。
当日はたくさんの方がお越し頂き誠にありがとうございました。このセミナーは、京都だけでなく、大阪や兵庫でも開催しているのですが、樹木葬地が京都の大本山塔頭だけあり、京都で開催すると皆様の関心がいつもより高いのがわかりました。

セミナー後のアンケートもご協力頂きありがとうございました。

今回、このセミナーでお墓の悩みが少しで無くなり、負担が軽減できれば幸いです。またセミナーだけでなく、直接お問い合わせでご相談頂くこともできますので、どうぞお気軽に。

現地見学をご希望頂いた方も、当日案内人がおりますので、ご不安な点や不明な点がございましたらご質問ください。

10月23日ウイングス京都セミナー模様

京都リビング主催 ウイングス京都にて「お墓の悩み解消・樹木葬セミナー」開催
2018年10月23日(火)午後3時~5時
ウイングス京都
京都市中京区東洞院通六角下ル地下鉄「烏丸御池」駅・「四条」駅から徒歩5分
近年のお墓の事情を交えて最新の樹木葬の動向や京都の樹木葬がなぜ選ばれているのかお話させていただきます。
参加のお申込みはお問い合わせフォームに『10月23日セミナー参加希望』を記載のうえ送信してください。

若しくは京都リビングへと直接申し込みも可能です。 TEL075-212-4856(土日祝除く10時~18時)

樹木葬地の杉苔

ここ数年、「墓じまい」と言葉を耳にすることが増えてきました。墓じまいとは、お墓を解体・撤去して更地に戻し、お寺や墓地の管理者に永代使用権を返還することです。
墓じまいが増えている背景には、ライフスタイルの変化が大きな影響を与えているようです。子供がいない、いても後を継いでくれない、娘しかいないなど墓を継承するのが困難になってきております。
また、高齢になり体の自由がきかずお墓参りにも行けなくなったという相談も多くなっております。
墓じまいをすると次のご遺骨の行き先という問題になります。そうした中、京都の樹木葬でも年々相談件数が増えており、改葬先(ご遺骨の行き先)として樹木葬を選んでいただいております。
では、墓じまいをするにはどのように進めていけばいいのでしょうか?

1.親戚同士できっちり話をつけ同意を得る

まず大事なのが、親戚の同意を得るというのが大切です。墓じまいをする前に祭祀継承権の確認をしておき、しっかり理解を得ておく必要があります。ここでのトラブルが一番多いと言われております。

2.墓じまい後のお骨の行き先を決める

次に必要なのがお墓の中にある遺骨の行き先を決めましょう。行き先によって必要な手続きも変わってきます。 受入先が新たな墓地・永代供養墓・樹木葬などの場合、管理者から「受入証明書」もしくは「永代使用許可書」を発行してもらいましょう。

3.墓地管理者に墓じまいの旨を伝える

墓地はお寺や霊園にあると思いますので、墓じまいをする旨をそれらの管理者に連絡します。専用の書類がある場合も多いので事前に確認が必要です。 同時に「埋葬証明書」を発行してもらう。

4.改葬許可申請をする

墓地を管轄する市区町村役場で必要事項を記入した「改葬許可申請書」、「受入証明書」、「埋葬証明書」を提出し改葬の申請を行うと、 「改葬許可書」を受け取れます。 散骨や手元供養をされる場合、改葬手続きそのものが不要となります。ただ、勝手に遺骨を取り出し返還などはできませんので、市区町村役場で「遺骨引渡証明書」をもらい 墓地の管理者に署名捺印してもらいましょう。 ただし、「受入証明書」がないと遺骨の取り出しを許可しない自治体もあるので事前に確認してください。

5.墓石を撤去する石材店を決める

まずはお墓の管理者に提携している石材店があるか確認しましょう。墓地が狭く重機が入れない場合は人海戦術での墓じまいとなるため費用が高くなる場合も。 提携があるなしに関わらず、2、3社の見積もりを取っておくことをおすすめします。

6.遺骨の取り出し

墓じまいの前にお墓の魂抜き(住職などにお経をあげてもらう)を行い、遺骨を取り出します。遺骨を取り出したあとは墓石を撤去し更地に。 墓地の管理者に永代供養権を返却することで墓じまいの作業と手続きが完了します。

このように墓じまいにはいくつか手続きがあり、また霊園や自治体によっても様々です。
まずは墓地を管轄する市区町村役場で手続き方法を確認することをおすすめいたします。
放置したまま無縁仏にするくらいならキチンとしたいというお思いの方で、 手続きが分からない、面倒だという理由で悩まれているようであればお気軽にご相談ください。

樹木葬見学の際によくある質問の一つに、誰と入るか?というのがあります。
誰と入るか?つまり、誰と入ってもいいの?ということです。
基本的に、宗旨・宗派・国籍問わずとしておりますので、宗教観や国の違いは問題ありません。
つぎに、血縁関係を気にされる方もいらっしゃいます。親子・兄弟・親戚ではなく、友人同士でも問題ございません。
ご近所の友人、グループホームで知り合った友人、LGBTカップルなど、誰とでも一緒に入れるのが樹木葬の一つの特徴ではないでしょうか。
運営元によっては制約を設けている場合もありますので、事前に確認することが大切です。